【報道】とある新聞記者の嘆き

とある新聞社に勤める記者から相談を持ちかけられたのは先月のこと。直接会って話を聞くと、現場は最悪な状況になっていた。まずはときを9月下旬に戻すことにしようー
小林英介 2025.10.27
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「話を聞いてほしいんです。会社の現状を知ってほしくて」

今年9月、本稿記者の元にとある一通のメールが届いた。道内のとある新聞社に勤めているというその記者は、切実な思いを本稿記者に打ち明けてきたのだった。

「会社は悲惨な状況です。社員のやる気はほぼないに等しく、仕事をサボっている社員も多い状況。このままでは新聞がすぐになくなってしまいます。ただでさえ新聞の購読者数は年々減少しているのに」

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