【時事】「鉄道ジャーナル」休刊から考える「原稿のあり方」
老舗鉄道雑誌「鉄道ジャーナル」が休刊することがわかった。ジャーナルは「鉄道3大雑誌」とも呼ばれ、業界人らに愛され続けてきた。最近はSNSやネット媒体の台頭により、紙媒体は年々、居場所を失い始めている。
小林英介
2025.01.24
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鉄道ジャーナル社のホームページより
鉄道に乗りながら、酒を合う「飲み鉄」という分野があるが、記者も飲み鉄の1人である。缶ビールと日本酒をビニール袋に詰め込み、ローカル線に乗っては、窓際にビールと日本酒を置き、ちびちびと飲みながら車窓を楽しむのがこれまた良いのだ。
近頃は取材で遠出することが多く、その際に鉄道を利用することがある。長い時間をかけてゆっくりと椅子に腰掛けながら流れていくその時間は、かけがえのないものだった。最近は新幹線網の発達もあり、時間的に「早く早く」が求められている。